静電気に悩まされる日々

日々のこと

なぜだか昔から静電気体質

なぜだか小さい頃から静電気に悩まされてきました

  • 友達に何かを渡そうと思っただけでバチッ
  • あらゆるドアの取手で毎回バチッ
  • カーディガンを脱ぐ時なんてバチバチバチ〜!

くっついてしまってなかなかカーディガンが脱げないなんてこと日常茶飯事でした

冬になると気づくと発生している静電気

テレビなんかだと罰ゲームとして扱われているのに、なぜにこんなに日常的に罰ゲームを味わわなければいけないのか…

大人になった今でももちろん健在の静電気さん

乾燥するこの季節、床がびったびたになるくらい加湿器を炊きまくっているにも関わらずその存在感を発揮してきます

あの不快感、どうにかならないもんですかね

なぜ静電気は起きるのか、超簡単に解説

私たち人間を含め、身の回りのものはプラスとマイナスの電気を持っています

バランスが保たれている状態の時は何も起こらないけれど、摩擦などの刺激がおきた場合に電気が移動しプラスとマイナスのバランスが崩れます

崩れたバランスを立て直そうと、電気同士が再移動するときに電流が起き、その正体が憎き静電気です

詳しく説明すると当然もっともっと複雑な話ですが、超簡単にいうとこんな感じ

発生原因

  • 接触
  • 剥離
  • 摩擦

の主に3つが原因となります

接触は文字通り何かに触れたときに起こる静電気

剥離は薄いシールやサランラップを剥がした時に引っ付いちゃうあれです

摩擦はニットなどの服を脱ぐ時に発生するバリバリ

どれも経験のある身近なものばかりですね

静電気を溜めやすい人の特徴

  • 肌や髪などが乾燥傾向の人
  • ニットなどの静電気の起きやすい服を着ている人
  • ストレスがたまっている人
  • 不規則な生活習慣
  • 睡眠不足

乾燥や衣類によるものは納得ですが、生活習慣などでも活性酸素が増えやすくなる影響で帯電しやすくなるようです

生活習慣を整えることって自分が知っていること以上にメリットがありそうですね

静電気を撃退する方法

体に溜まった電気が放電する時に痛みが出るわけですから、うまく電気を逃してやることや、そもそも帯電させないことが重要になります

1、湿度を上げる

具体的には65%以上の湿度で静電気は発生しにくくなるようです

湿度を上げることで発生した静電気は空気中の水分を伝って逃げていきます

ついでに加湿による暖房効率も上がるので一石二鳥ですね

2、肌を保湿する

自分自身もしっかり保湿をして帯電しづらくしようということですね

美容面から考えても保湿はしっかりしておきたいところ

3、天然繊維のものを選ぶ

化学繊維のものは吸湿性が悪く、帯電しやすい傾向にあります

綿などの天然繊維は保湿性・吸湿性に優れ、静電気を発生させにくい特徴があります

とはいえ、かわいいもふもふのニットを着れるのは冬の間だけですからね

おしゃれを諦めずに着たいものを着たい!という方は他の方法で対策していきましょう

4、手のひら全体で放電!

身体に溜まってしまう静電気をちょこちょこ逃がしてあげることも有効な対策です

静電気で「痛っ!」となる時は指先が多いですよね

これは指先から静電気が一気に放電されるため痛みが生じてしまいます

わたしは帰宅時に玄関のドアに鍵を刺すときに、鍵と鍵穴がバチッとなることがよくあります

鍵と鍵穴で放電してくれて静電気から逃れられたと安心する瞬間です笑

効率良く身体の静電気を放電するには、手を大きく広げて「面」で壁などに触れると痛みを感じずに放電できます

ニットを着ている時などドアノブに触れるのが怖い時は、手を大きく広げて思い切って「ばんっ!」とドアに触れると静電気の地味な痛みを味わわなくて済みます

5、静電気対策グッズを使用してみる

あるのとないのではやはり違います

身につけるタイプの静電気防止ブレスレットってあからさまにそれっぽくてデザイン的に身につけるのはちょっと…てものが多いですが、これなんかは身に付けていてもおしゃれですよね

髪留めとしても使えるので日常遣いしやすく、女子にはありがたいアイテムです

デザインも豊富なので自分好みのものが見つかりそうです


工夫次第で快適な冬を

この時期、暖かく過ごそうとニットを着る機会も多く、また乾燥の季節でもあります

できれば静電気によるバチバチをどうにかして回避したいものです

自分でもできる工夫をし、生活環境を整えつつ時には便利グッズを活用して快適な冬を楽しみましょう

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