世界を魅了するジブリ映画
先日、金曜ロードショーで「ハウルの動く城」が放映されていましたね
テレビでやっているとなぜか見てしまうジブリ映画
ジブリの世界観とストーリー展開はついつい見入ってしまうものがあります
日本人のみならず、世界中の人を魅了するのがわかりますよねぇ
でも見終わった後に、感動と共に「結局どういうこと?」ってなりませんか
色々疑問が残るので、長〜い考察は抜きに知りたいことだけサクサクまとめてみました
ハウルの動く城の疑問
- 原作は魔法使いハウルと火の悪魔
- ハウルが飲み込んだのは流れ星のカルシファー(火の悪魔)
- カルシファーに心(心臓)を預ける代わりに魔力を手に入れた
- カルシファーは悪魔なので人間の身体の一部で巨大な魔力を生み出すことができる
- 嫌なことから逃げるためにジェンキンス、ペンドラゴンなど様々な偽名を使っていた
- ソフィがナンパされた時に「探したよ」と言ったのは幼い頃からソフィを探していた伏線の回収(後半でソフィが幼いハウルに「未来で待ってて」と言う)
- ソフィが若返るのは自己肯定感が上がった時
- 原作ではソフィは言葉により命を司る魔法を使うことができる。そのため、ハウルとカルシファーの契約を解くことができた
- マルクルはハウルの弟子
- マルクルは港町の元孤児で空き家を転々としている時にハウルの城の扉にたどり着く
- 城の扉はそれぞれ緑→荒野、青→港町、赤→キングスベリー、黒→戦場、黄色→ソフィの街、ピンク→花畑につながっている
- 荒野の魔女は悪魔と契約したため王宮から追放された
- 荒野の魔女のモデルは声優と同じ美輪明宏さん
- サリマンは魔法学校の校長でハウルの師匠
- 戦争の原因は隣国の王子が行方不明になったこと
- その隣国の王子はカカシのカブ
- 城のモデルとなったのはフランス、コルマールにある「プフィスタの家」
もっとたくさんあると思うのですが、思いついたらまた追記します
公開から20年
ハウルの動く城の公開は2004年11月20日に公開された映画だそうで、なんと20年前の映画なんですね!
今見ても全く古臭さを感じず、見るたびに新しい発見や違う感情が生まれるのはさすがジブリ作品と感動してしまいますね
最初見た時はハウルのかっこよさやカルシファー、マルクルの可愛さばかりに目がいってしまい大して内容が頭に入ってこず
壮大な世界観にただ圧倒されたのを覚えています
今改めて見ると素敵なラブストーリーでありながら、裏では戦争により世界が機器的状況に立たされているという社会的なメッセージも隠されており、メッセージ性の強い映画だと感じることができます
この映画を見る年齢や社会的背景によって見方が180度変わるのかなぁ〜なんて思いながら、次見るときはどんな気持ちで見ることができるのかとても楽しみです
昔のジブリ映画って…
小さい頃に初めて見たジブリ映画はトトロだったような記憶があります
あとよく見たのは魔女の宅急便、ラピュタ、ナウシカあたりでしょうか
小さい頃によく見たジブリ作品てよくわからない設定はあるものの、もっとわかりやすくて小さい子も理解しやすい内容だったような気がします
もちろん背景にはトトロが子供にしか見えないという子供の純粋さが描かれていたり、自然の雄大さや大切さなどが描かれている側面もありますが、土台はシンプルなストーリー
たまに昔のジブリの映画を見ると、懐かしい気持ちになりつつまた違った発見ができるのも楽しいですね
驚くような展開、圧倒的な世界観で私たちを楽しませてくれるジブリ作品
これからもその引き込まれる物語に心を奪われ続けたいですね
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