バックトゥーザ・フューチャー2を見た話(ネタバレあり)

映画のこと

最初の公開は1985年!40年前の名作

最近、金曜ロードショーでバックトゥーザ・フューチャーが3週連続で放送していますね

子供の頃、この映画が大好きでテレビでやっている時は必ず見ていた記憶があります

何回見ても飽きなくて、見るたびにワクワクしていました

科学者が車を改造してタイムマシンを作り、過去と未来を行ったり来たりする話なんて子供には大好物ですからね

この映画が最初に公開されたのは1985年で、今年で公開されて40周年なのだとか

40年前の映画でもこんなに楽しんで見れるのは、この映画がいかに名作かよくわかります

40周年を記念して、今回の金曜ロードショーでは新しい吹き替え版で放送されています

  • マーティ・マクフライ:宮野真守
  • ドク:山寺宏一
  • ジョージ・マクフライ:森川智之
  • ロレイン・マクフライ:沢城みゆき
  • ビフ・タネン:三宅健太
  • ジェニファー・パーカー:瀬戸麻沙美

主な登場人物はこんなところでしょうか

新しい吹き替えも新鮮で、これもまた楽しめる要素の一つです

未来を知りたい気持ち

バックトゥーザ・フューチャーは三部作ですが、小さい頃から断然2が一番好きです

2は未来に行く内容が主です

現実、過去に戻ることはできないですけど、過去に起こったことは個人的なことであれば写真や記憶・思い出に残っていて思い返すことができますし、社会的なことであれば資料として残っていることも多くあります

資料として残っていなかったとしても、歴史として語り継がれていて詳細を知ることができます

しかし、未来のことはたとえ1分先の事だとしても誰もわかりません

どんなに偉い人でも、どんなにお金持ちでも、そこはみんな平等

未来のことは知る術がありません

だからこそ、未来というものに魅力を感じてタイムマシンとかタイムリープなどの未知の世界に魅了されるのでしょうね

占いが好きな人の心理もこれに似ている気がします

わたしも自分のこの先のことを知りたくて何回か占いに行ったことはあります

当たっているかどうかはともかくとして、やはり未来のこと、ましてや自分にこの先起こるとされることを他人に聞くというあの不思議な感覚はワクワクしますし夢中になってしまいます

占いなんて随分行っていないですけど、あのスピリチュアルな空間はなんとなく神秘的な感じがして惹かれるものがありますよね

未来が知りたいなんて、人間に限られた感情な気がします

2の世界観

バックトゥーザ・フューチャー2の未来はなんと2015年の話だったんですね

もう10年前のことが未来の話として描かれているというのもなんだか不思議な感覚です

40年前に創造された未来の答え合わせができるのもなかなか面白いですが、過去の人が想像していたより未来は進んでないのが現状ですね

車は空を飛ばないですし、服は乾燥機能なんて付いてないですし、スケボーは浮きません

(ホバーバードは個人で制作した方がいたり、特殊な環境下で浮くことのできるものが販売されたことはあるようです)

小さい頃は、大人になったら車が空を飛んでるのかな、なんて思っていましたけどまだまだ先になりそうですね

子供の頃、バックトゥーザ・フューチャー2が描いた未来で特に好きだったのが

  • 空飛ぶ車
  • 宙に浮くスケボー(ホバーボード)
  • レンチンすると大きくなるピザ

この3つを映画内で初めてみた時は「未来はこんなものができるんだぁ〜」なんて目を輝かせていたものです

どれもいつか実現するといいなぁと思いますけど、自動運転で「おお〜!すごい!」とか言ってるくらいですからね

一般人が車やスケボーに乗れる日は遠そうです

子供の頃と見る目線が変わっていた

前項で出したものの中でおそらく、同年代の誰しもが憧れたのが宙に浮くスケボー、ホバーボードではないでしょうか

普通に映画を見ていて、子供の目にあんなに魅力的に映るものは正直他に思い浮かばないレベルでめちゃくちゃ憧れました

「大人になったら欲しい!」

「誰か早く開発してくれないかなぁ」

と心の底から望んでいました

大人になった今、もしホバーボードが手の届く価格で発売されたとしても、すごいとは思うけど買うことはないでしょう

それより何より、今のわたしが欲しいのは断然ビフの「スポーツ年艦」です笑

彼はスポーツ年鑑を手に入れることで巨額の富を手にし、さらにカジノを経営することで億万長者になります

カジノは経営したくないですけど、スポーツ年鑑を手に入れてこっそり私腹を肥やしたい!笑

絶対に誰にも迷惑はかけないし、治安の悪い世界を作る気はないので是非とも未来のわたしよ、今のわたしにスポーツ年鑑を届けてはくれぬものか

子供の頃はまだ未来の話に目を輝かせて見ていた映画ですが、気づけばこんな邪な心で見ているのが現実ですね

見方はどうあれ、子供の頃から好きだった映画はこれから先もずっと好きな映画であり続けることは変わらなそうです

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